カテゴリーのアーカイブ: 部品名称・役割・現象や原因

「ブレーキパッド」とは

ブレーキパッド とは
  こんな形のものです
ブレーキペダルを踏むと、ブレーキパッドが回転しているローターを挟み込みます。
押し付けられる”摩擦”で、減速したり、停止したりしています。
ブレーキパッドは消耗品です。
ブレーキパッドがなくなってしまうと、、、
ブレーキが思うように効かなくなり、大きな事故に繋がる恐れがあります。
 
ブレーキパッドの新品の厚さは「1cm」。=「10mm」とされています。
ブレーキパッドの限度残量は1mmとされています。が
車検時などで交換を勧める場合があります。
それは、走行キョリが年間1万キロで、ブレーキパッドが1mm減ると予想して、
2年後の車検時に整備するお客様の場合なら、2mm減るということになるので、
最低3mm以上は現在残っていてほしいからです。
なので、ブレーキパッド限度残量1mmになるまでは、交換しないということはしていません。
事前に相談させていただきます。
もちろん、年間の走行距離や車種にもよりますので、これとは決まっていません。
 
 

「ショックアブソーバー」とは

「ショックアブソーバー」とは、
車の足回りの部品で、
路面からの衝撃を吸収するものです。
 
もっと詳しくいうと、
路面からの衝撃を受けたスプリング(バネ)の跳ね返り「ボヨンボヨン」っといった、
スプリングの振動を抑制してくれるものです。
 
足回りといえば、”サスペンション”と、一度は耳にしたことがあるかと思います。
この「サスペンション」とは、
車の車輪と車体をつなぎ、路面からの衝撃や振動が車室に伝わるのを防ぐ装置です。
ショックアブソーバーはその中の一部の部品になります。
 
サスペンションは、
主に「スプリング(バネ)」と「ショックアブソーバー(棒のようなもの)」などで構成されており、
路面からの衝撃をスプリングがバネの力で和らげます。
しかし、スプリングだけだとバネの復元力(バネのボヨンボヨンする感じ)によって
車体が揺れ続けてしまうため、その揺れを抑えるための部品がショックアブソーバーです。
ショックアブソーバーはショック、ダンパーなどとも呼ばれます。
注射器の原理で、注射器を水中でピストンを引いたり押したりすると、
重くてなかなか動かない。この上下運動できない力、「減衰力」を使い、
路面からの衝撃を受けたスプリングの「ボヨンボヨン」し続ける振動を、抑えてくれることができます。
 
 

~AT車とCVT車の違い②~

前回の続きです。
「CVT」は英語です。
Continuously Variable Transmission
 ひっきりなしに 変えていく  伝達装置
といい。 それを日本語で、「無段変速機」と呼んでます。
それが搭載されている訳ですね。
 
無段階に変速するので、1速や2速などのギヤの決められた範囲がありません。
なので、「変速ショック」が無くなる訳です。それが燃費向上と並ぶくらいCVTのメリットなのです。
そもそも、「変速ショック」というのは・・・
MT車でクラッチ操作をしている時に、速度が合ってないのにギヤをチェンジ(シフトアップ)した時、
切り替えた時に起こる振動です。
変速時に起こる振動なので、それを「変速ショック」をいいます。
イメージは、「小さな歯車から大きな歯車」へ切り替えていく感じです。
ギヤとギヤが、「ガッチャン!」と噛み合わさるような感じです。
 
AT車は、MT車と比べて小さな振動ですが、「カクンッ」とわずかに振動を起こしています。
アクセルと深く長く踏んでいると起こりますよ。
一度、AT車で試してみると感じることができるかと思います!
きっと、この振動を感じている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?!
 
さて、本題から外れましたが、
優れているのは どっちなんでしょうかね・・・??
その他にも、「CVTのメリットとデメリット」を↓↓↓の方に載せておきます。
5速以上のAT車なら変わるかも知れませんが、
同じ車に4速ATとCVTがあれば、CVTの方が動力性能・燃費共に良いでしょう。
   ↓↓↓
●CVTメリット①(効率が良い=燃費が良い)
今までは1速、2速・・と、いう範囲で燃料の噴射量も変化してましたが、
無段階になると、その速度による必要な時に必要な分だけを噴射するので、効率が良くなります。
※また基本的にCVTの場合は、トルクコンバータという部品がない車が多いため、
 効率もかなり良くなります。
●CVTメリット② (変速ショックがない)
効率&加速だけでなく、段数が無いから、
変速の入れ替えがなければ、変速時の速度変化もない訳です。
なので、乗ってる人も快適になります。
アクセルを踏むと、”むだん”で途切れることなく、ひっきりなしに加速します。
●CVTのデメリット
・アクセルの踏み加減とエンジン音と加速感がなんだか一体感がない・・・(人によります)
・AT車に比べると、エンジンブレーキのかかり方が変です・・・(人によります)
・クリープ現象にも違和感が・・・(人によります)
・・・。(笑) ほんと、人によりますが。慣れれば慣れてしまいますし、それぞれありますが。
このデメリットが気にならない人であれば、性能的に優れているのは、CVTではないでしょうか。
最近のCVTはだいぶ良くはなってますが、AT車からCVT車に乗り換えられた方は、
特に●を感じるかもしれません。
※ちなみに二輪車「スクーター」も無段変速になっています。
 
<<< まとめ >>>
CVTの良いところは、
エンジンの一番効率のいい回転数で車を走らせることができるので、燃費が良くなります。
「変速ショック」がなくなり、振動も少なくなります。
悪いところは、通常のATより値段が高くなること。重量が重くなることです。
また、人によっては走り方に違和感を感じるかもしれません。
 
それでは、素敵な週末を!!
\(^0^)/

車検 ダイハツ ハイゼットカーゴ 法定点検 ~AT車とCVT車の違い①~

ご入庫ありがとうございます。
車検 大阪市 池田自動車 に 法定点検 で ハイゼットカーゴ を入庫しました。
 
真っ赤なハイゼットカーゴ
ダイハツの軽貨物車です。
カーゴは、英語でcargoといい、「貨物」という意味です。
カーゴを洗車をして、掃除機をかけて、たくさんキレイにしたら・・・
 
見事、真紅なカーゴになりました♪
 
この前の続きです!
「AT車とCVT車の違い」についてお話します。
 
■AT車とCVT車の違い■
まずAT車とは、よく耳にする「オートマ」=自動のことです。
MT車(ミッション車)は、クラッチ操作を車の速度によって、自分の意思で変速していきますね。
”手動”です。
「ロー、セカンド、サード、トップ」と、この場合、4つチェンジするので4速MTといいます。
対して、AT車やCVT車は車自身が勝手にやってくれます。”自動”になります。
AT車は、昔は2速で始まりました。
3速から4速、5速・・・そして今では、7速ATと多段化の波がどんどん進んできのです。
行く果ては、無段変速に行き着くのでしょうか・・・?
そうなんです!その無段で変速してくれるのが、『CVT』なのです!!
続きは、また次回☆

車検 日産 バネットバン & 偏平タイヤ

車検入庫ありがとうございます。
車検 大阪市 池田自動車に車検で 日産 バネットバン を入庫しました。
 
前回の「偏平タイヤ」の付け加えですが、
車の足廻りとなる部品(タイヤやサスペンション*1)を替えれば、
走行状態が変わります。
*1 車を支える、車軸。いわば、路面からの衝撃を緩和する、「クッション」みたいなものです
 
「良い足廻り」というのが、人によって感じ方もいろいろです。
ハードに走り込みたい人なら、硬い足廻りに。
ローダウン(車高を低く)して、重心を低くしても結構です。
また、見栄えをよくしたいと、
ホイールをピカピカのアルミに。ローダウンで格好よく、街乗りするのも然り。
逆にそうすることで、乗り心地がかなり悪くなってくるのが難点です。
それは困る・・・なんて人には、ソフトな足廻りに。
低速でガツン!と食い込むような、足廻りはオススメは致しません m(__)m
 
その人の使い方、車の仕様、求める方向性によって、全く異なる足廻りが「ベスト」となってくるのでしょう。
 
まるで車は人のような、生き物です。
まったく同じ車でも、乗り方によってエンジンの回転が変わります。
もっといえば、エンジン効率が変わるので、「燃費」が変わってくるんです。
全然違う車へとなるのです。
そこが、すごく面白いです!
それが人のように、車も人で変化します。
兄(光孝)と僕(和正)とでは、まさに対称的です。
 
ハードかソフトか
”見た目をとるか 中身をとるか”
あなたは、どちらでしょう? 

「ハイブリッドカー」について ~第一弾~

今回は、前回に続き、「ハイブリッドカー」についてお話します。
ハイブリッドカーは、これからもどんどんと普及されていくでしょう。
便利で静かで燃費が良く、エコだからです。
国も「免税」や「減税」を取り入れて、そして、世界が支援しています。
しかし、今回は、
「ハイブリッドカーの危険性について」お話させてください。
これは、お車を乗る乗らない関係なく、今後、身につけておかなくてはいけない事だと感じたので。
1つの知識として、お持ち頂ければ幸いですm(__)m
難しいことは、専門やプロにお任せください。
 
  
●危険性の増大●
ハイブリッド車は、エンジンと電気モーターを組み合わせて走行しています。
低速時や渋滞時は、エンジンを止め、電気モーターだけで走行し、
あまり燃料を使わないことで、「エコカー」といわれています。
通常の車に搭載される12Vのバッテリーに加え、最大650Vで電気モーターを回すHVバッテリー*1を搭載しています。通常の車と比べ、電流の量が多く、感電の際の危険が大きいです。
電流がとても大きいために、感電にとどまらず、死亡事故に繋がる可能性が高くなります。
*1 (HV)ハイブリッド バッテリー
 
その高電圧の「HVバッテリー」を積んだ、ハイブリッドカーの取扱ですが、
整備工場でのメンテナンス時の注意は、もちろんですが、
交通事故などで現場等における車両には、絶対に素手で触れないことです!
特に一般の方が、車両を触れることは決していけません。
それは、高電圧の電流が漏電している可能性があるため、感電事故を引き起こします。
それが、ハイブリッドカーは便利でエコな反面、懸念されている理由です。
 
そこで、高電圧回路に関わる点検・整備を行うエンジニアは労働安全衛生法による
「特別教育」の受講が義務付けられています。
それが、前回のブログでも紹介しました、「低圧電気取扱講習」です。
この講習を受講しなければ、エコカーといわれている「ハイブリッドカー」を普段の運転以外で、
整備などの取扱してはいけないのです。
 
●人の体について●
人は、乾電池の+と-両端を持っても、感電はしません。
それは、人にも多少の「抵抗」があるからです。
人体の電気抵抗は、大体500Ω~1000Ωで一定。
皮膚の抵抗は、乾湿の程度によって変化します。
・乾燥している時が最も抵抗が高い。
・汗をかいていると、抵抗はその1/12
・水に濡れていると、抵抗はその1/25   となります。
したがって、皮膚が乾燥しているときに比べて、
発汗時は「12倍」、水に濡れている時は「25倍」にも電流が大きくなるので、
濡れているだけで、数倍に電気が流れて非常に危険となります。
たとえ、低い電圧に触れた場合でも、通電電流が大きくなって死亡することがあるのです。
 
それでは、
●ここからは流してください^^●
いきなりですが、「オームの法則」を覚えていますか??
僕は、この車の仕事に携わってから、やっと、意味を理解をしましたm(__)m笑
 
 * 続きはすぐ下のブログへ *
        ↓ ↓ ↓

「ハイブリッドカー」について ~第二弾~

●「オームの法則」というのは、
モノに電気が流れる「電流」の強さは、「電圧」に比例し、電気の「抵抗」に反比例するという法則をいいます。         ↓          ↓               ↓          
              A(アンペア)    V(ボルト)         Ω(オーム)
 
簡単にいうと、
電圧を大きくすると、流れる電流は「大きく」なる
抵抗を大きくすると、流れる電流は「小さく」なる
・・・・・ということ
 
もっと簡単にいえば、
水を「電流」とすると、流す高さが「電圧」、蛇口が「抵抗」です。
『”水”をたくさん流すには、高い所から勢いよく、蛇口をいっぱいに開けると、たくさん流れます。』
※この時、蛇口を閉めると、抵抗は大となります。なので、水は少ししか流れません。
そんな法則です。
オームさんって人が考えたので、「オームの法則」です。
これを文字を使い、簡単に表現すると、こうなります。
E=IR
です。
当時、僕が学生の頃、意味がさっぱりでした。
そこで先生から、こう教わりました。
「イイ子には、愛があーる」
 
僕は、子供なりにめっちゃ感動していました m(__)m
やっぱり、イイ子は、愛に比例するんですね。
もし、子供ができたら教えてあげたいです!
 
話を戻しまして
Eが電圧(V)、Iが電流(A)、Rが抵抗(Ω)
『E=IR』 ということなので、
電圧(V)=電流(I)×抵抗(Ω)   となる訳です。
 
前回に、
人が感電死する直流電圧は、50Vくらいだそうです。
とても恐ろしいです。
と言いました。
そして、今日のブログで、初めの方になりますが、
「人体の電気抵抗は、大体500Ω~1000Ωで一定。」と言いました。
では、実際はどのくらいの「電流」が体に流れたら、危険なのでしょうか?
興味があったんで、計算してみました。
E=IRより            ( 上の文章から E=50V R=1000Ω  としました )
50V=A×1000Ω            ← Aは、Iのことで。電流のことです。
  A=50V÷1000Ω
   =0.05A
   =50mA
になりました。・・・ということは、
1A=1000mAですので、その1/20、「50mA」が体内に流れたら危険なのですね。
小さな値にみえても、とても大きいんですね。
 
そこで、僕たちエンジニアは、感電しないように、
ハイブリッド車整備の必須アイテム
「絶縁ゴム手袋」を必ず使用します。
 
ハイブリッド車のメンテナンスは、危険と隣り合わせです。
高電圧回路に関わる点検・整備を行う場合は、「絶縁手袋」を着用して
感電防止措置を確実に行わなければならないのです。
 
これが、その「絶縁手袋」です。
 
今日は、これで以上となります。
それでは、今日も安全運転で!
週末は、晴れますように!!

ハイブリッドカー 「低圧電気取扱特別講習会」

 まいど! 池田自動車です!
先週の土曜日に
『低圧電気取扱特別教育』の講習会を受けに行きました。
この資格は、「交流では600V以下、直流では750V以下の充電電路の修理」を
するときに必要な資格です。
簡単に言うと、エコカーなどの車、『トヨタ プリウス』の整備をするために必要な資格です。
エコカーにあたる、ハイブリッドカーや電気自動車などには、「高電圧バッテリー」
が搭載させています。
ハイブリッド車や電気自動車の流れる電気の電圧は、なんと200V~650Vもします。
通常の自動車の電圧は、12Vですので。約15~55倍にもなります。
取り扱いを間違えたら”感電事故”を起こしかねません。
点検・整備をする際には、十分な配慮が必要となります。
トヨタ プリウス
初代は   273.6V
2代目は 201.6V
3代目は 201.6V と落ちていますが、
昇圧コンバーターにより、「500V」まで電圧を上げています。
さらにプラグインハイブリッドは、HV*1バッテリーの電圧だけで345.6Vとパワーアップしています。
*1 HV(ハイブリッド)。HV専用のバッテリーに蓄えた電力でモーターを駆動し、走行しています。
ホンダ シビック ハイブリッド  158.0V
ホンダ インサイト         100.8V
そして、現在最大となるのが、
「ハリアーハイブリッド」「クルーガーハイブリッド」です。
650Vもなります。
人が感電死する直流電圧は、50Vくらいだそうです。
とても恐ろしいです。
今回の講習では、今後ハイブリッドカーを整備していく上で大変参考になりました。
知らずに触っていたら絶対に天国へいっていました。
 
それでは、ここで!(^_^)/
★エンジニアドバイス★
高電圧を取り扱うのに、「低圧電気取扱講習」なのは?!
       いったい、なぜでしょうか??
労働安全衛生規則によると、
「低圧は直列750ボルト以下、50ボルト以上」となっているので、
今のハイブリット車は201.6Vで低圧に当てはまるので、低圧電気取扱講習というのだそうです。
 
それでは、続きはまた次回へ!
 
     それでは、良い週末を!!

ジャダー現象

先日の続きです。
「ディスクパッド」や「ディスクロータ」のブレーキ系統に関するお話になります。
その中に『ジャダー現象』という症状があります。
ブレーキの『ジャダー現象』とは、
「ガタガタッ」とブレーキ時に起こる異常振動のことです。
摩擦によって、ブレーキの際に異音や振動を起こします。
主な原因は、ディスクロータの厚みが不均一なためです。
(前回のディスクロータの写真のような状態です)
ジャダーの異音にも種類があり、「ゴトゴトッ」や「ダダダッ」などもあります。
それは様々な異音が共振・共鳴をしているからと言われています。
人によって、音の感じ方はそれぞれです。
また、同じ不具合でも様々な現象や原因があります。
私たちエンジニアは、五感を使うことで不具合箇所の的をしぼっていきます。
ブレーキ時のジャダーの場合は、まずブレーキペダルの異常を感じるのが普通です。
たまにハンドルから「ジャダー」を感じる場合もあります。
一概に、「ココだ!」と決めるつけることはできませんが、
保証期間内でしたら無償で交換が可能です!ご相談くださいませm(_ _)m
タイロッドエンドやスタビライザーのボールベアリング損傷や
サスペンションアーム類に不具合が生じている症状で、「サスペンション類」なら保証となります!
(*ただし、消耗品などは保証対象外となります)
やはり安全が第一優先です!
安全運転や定期的な点検は、必ずエコへとつながります。
無料の点検(タイヤ空気圧や電気・ナビ・エアコンなどの点検)も行っております。
症状が悪化しないうちに早めのご入庫をお勧めいたします。
「あれ?!」と感じたら池田自動車へ!!全力投球させていただきます。
お見積・ご相談・各種クレーム等も無料で対応させていただきます m(_ _)mペコリ